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2008.07.16 (Wed)

スーパーおばあちゃん

以前もブログに登場したことのある、ダンナサンのおばさんのダンナサンのお母さん。

90歳にして、ひざの手術を受け、毎日頑張ってお散歩をしたり、ベースメントに住んでいるので、2階まで上り下りをしたりして、克服した。
そして、その手術のあとのチェックで、心臓に問題があることが分かった。

心臓にある血管が詰まりかかっているとの事。なので、バイパス手術をしないといけない事になった。


いくら元気とは言えども、90歳。

みんなが心配して、もしかしたら持ちこたえられないかも・・・。と、恐れていた。


術前10日ほど前に、術前オリエンテーションが開かれたらしい。
主治医から、執刀医、麻酔医、看護師、リハビリテーション技師、その他数名の専門技師などが集まり、なんと、4時間かけての説明&指導。

日本じゃこんなにも丁寧に、しかも一度にしっかりと薦めてくれることは無いと思う。

おじさんもおばさんも、とても感心していた。

手術1週間前から、内服を開始したり、殺菌作用の強い石鹸で毎日体を洗ったり、術後の肺活力の回復のためのトレーニングとしてスーフル(笛のように思い切り息を吹き込むと、ボールがあがって、それをキープすることで肺活量を上げるというもの)という、日本でも使われている道具でトレーニングしたり
術後は椅子から立ち上がったり、ベッドから起きるときには片手をついたりして、体の重心をずらして立ち上がることは禁止されるので、
腕を胸の前で組んで、椅子から立ち上がる訓練とか、色々とやっていた。


そして、手術。
朝、なんと7時45分から開始の手術で、当日入院。6時に入院したらしい。ひぇ〜〜〜〜!!
前日の夜は絶食。夜の9時から水も無し。それだけ・・・。
私が働いていた病棟が、不必要じゃないかと思われる絶食や絶飲食を、ただの習慣のようなもので、行われていたのが良くわかる・・・。
そして、全く不必要に、手術1週間も前から入院させ、検査やら、絶食やら、浣腸やらをやって入院期間を延ばしていたのが、本当に馬鹿らしいと思ってしまった。



そして、手術は成功!

ICUに少し入っていたらしいけど、すぐに一般病棟へ。1週間で退院だった予定が、さすがに90歳にはつらかったようで
歩くことがなかなかできなかったとか。
そして、術後には不整脈も見られたため、急遽、ペースメーカーを入れることに。

それも、入れるよ〜。となった翌日、すぐに入れられた。はやっ!


そして、翌々日には退院された。

計2週間の入院だった。


詳しい病状や、手術内容は分からないが、開胸手術。大きな手術である。
日本だったら、2週間の退院なんて絶対ありえないと思う。
1ヶ月はかかるだろう。

そして、何しろ90歳。日本だったら、モニターも散々つけられ、なかなか離床も進まず、筋力が低下して歩けなくなったりして、リハビリにまた時間がかかり、入院期間が延びるというのが落ちだろう・・。

でも、そんなことは全然無かった。術後1週間ですでに歩いていた。

家に帰ってきてから、痛みはあったものの、毎日10分の散歩を最低3回はすること。水を沢山飲むこと。を指導され
頑張ってやっていたらしい。
もうすでに、ショッピングに行ったりもして、大きなモールを散歩したりもしてきたらしい。


そして、日曜日、手術から約1ヶ月後に、久しぶりに会いに行ってきた。

入院中に一度お見舞いに行ったけど、ちょうど眠っていたので話さなかった。その時は、退院前日だったけど、顔色もそれほど良くなく、痩せてしまっていた。

でも、一昨日会ったときには、顔色もよく、少しふっくらもして、階段も頼もしくちゃんと登っていた。


本当に嬉しかったなぁ。あんなにも元気になってて。



日本では、高齢で入院、手術をすると、環境の変化などにより、入院中にぼけてしまう。とよく言われ、実際そうなることが結構あるが
もちろんぼけてなんて無い。以前と変わらないおばあちゃんだった。


すごい回復の早さに、主治医も驚いているようだ。


そんな、スーパーおばあちゃん、今月末に91歳の誕生日を迎える。

隣の州(って言っても、車で半日くらいはかかる!)から、孫やひ孫たちがやってきて、
誕生日パーティーをやるそうだ。(私たちは用事があって参加できない!残念・・・!)


大好きなおばあちゃん。みんなの愛情に包まれて長生きしている。
わたしもそんな風に生きていきたいなぁ。と思った。
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